フューヴィルのタイル立てを100均材料で自作したふりかえり
1.使ったもの
材料
ダイソーのカラーボード(発泡スチロールを硬い層でサンドしたような板) ¥108
両面テープ ¥108
ガムテープ 家にあったやつ
瞬間接着剤(ほとんど使ってないし実際不要) ¥108
材料以外
カッターナイフ ¥108
カッターマット ¥324
30cm定規 ¥108
セロテープ 家にあったやつ
方眼紙 家のプリンターで印刷したやつ
2.設計
クの依頼タイル立てを作った時の反省から、方眼紙を使うことにした
カラーボードの厚さが5mm(公称)なので、自称5mm方眼のexcelをネットで探して印刷
倍率100%で印刷すると1マス5.5mm*6mmのクソ方眼(?)紙が印刷できた
100均のカラーボードもなんか厚みが5.5mmくらいあったので結局良い感じになった
謎に包まれたが世の中はこのようにして回っているんだなあと自分を納得させた
ちゃんとした5mm*5mmの方眼紙が印刷したければこのサイトが良い
方眼紙の上にタイルを置いてみてパーツの長さを決めたりした後、パーツをまとめて切り出すために方眼紙上に線をひいていく
こんなイメージ
(切り出し後の型紙を適当に並べ直した写真なので実際の並びとはちょっと異なる)
下のタイルを入れるケースの各パーツを並べたもの
「正」パーツは正面の壁で、本来の大きさに加えて長さ2マス、高さ1マスののりしろ
タイルの凹んだ形状を何かボードで埋めたかったため、「ちち」パーツを追加(ネーミングセンス)
「ちち」パーツ「正」パーツの間の空間には、タイルが斜めに立てかかるようにするための斜面をつけるつもりだったが、この時点で斜面の設計はしてなかった(反省点)
3.切り出し
方眼紙をカラーボードに貼って切る
両面テープで貼ると剥がし後が残るので、セロテープを輪っかにして貼った
貼り付けるのは最初は対角線の2隅だけで良い
切ることで紙とボードが貼り付いている点が減ったら、その都度輪っかテープで貼り付けていき、切っている最中になるべく紙がずれないようにする
カラーボードを切るときには、三回に分けて切断するつもりで切る
まず型紙と表面の1mmくらいに傷をつけるくらいの感覚で切り、一回なぞるように切って深くして、最後に切断する
このへんは数回切ればもうわかる感覚的な所なので切るのが良い
4.組み立て
各パーツをなるべくズレないよう組み合わせ、両面テープで仮止めする
長すぎる辺があったらカッターで切って調整する
良い感じだったらガムテを巻いて固める
ボード同士の接着に瞬間接着剤を使う際、スポンジっぽい部分についてしまうと秒で溶ける
硬い面同士の接着に使うと、面同士が接した瞬間に動かせなくなるし剥がせなくなるので慎重に
先述のとおり斜面の設計を全くしていなかったので、ここで余ったボードを切り斜面を1つ1つ作っていった
めっちゃ時間かかった割に仕様や傾きがバラバラで、一番反省した
一番上の写真でも迷走の跡が見て取れると思う
5.反省
構想は全て設計に落とし込むべき
それ以外は割とうまくいった
6.あとがき
作り始めてから完成まで3~4時間くらいかかってたような気がする
サクッとやれる奴になりたい
そしてフューヴィルにリプレイの機会はあるのか
2人プレイだと意外に面白いゲームだったのできっとあると信じている